JANIC Books
NGOの情報誌
シナジー

2015年8月25日発行

NGOが日本の地域とつながるべき理由

NGOの情報誌
シナジー

2015年4月25日発行


NGOのコミュニケーション戦略とその先にあるもの

世界の現状

【報告】人道支援における新しい国際基準が発行。 日本のNGOセクターも、国際社会とともに支援の質の向上に取り組んでいきます。

2014年12月12日、デンマーク・コペンハーゲンにてCore Humanitarian Standard(以下、CHS)が発行されました。CHSは、約2年近くの議論を経て、人道支援に関する3つの国際基準が統合された文書です。その中核をなす9つの原則すべてにおいて、支援の対象となる困難な立場にある人たちを中心に据え、彼らの権利に配慮した支援を行うことを約束しています。

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2015年中に認証制度を伴う基準として整備され、今後の災害の被災者や紛争の被害者に対する人道支援の質とアカウンタビリティの向上にむけた世界共通のツールとなる予定です。

 

発行会合へは、日本のNGOからはJANIC能力強化グループマネージャー松尾が出席。統合された国際基準の一つであるスフィア・プロジェクトにもコメントが引用されました。

http://www.sphereproject.org/news/humanitarian-community-welcomes-core-humanitarian-standard/

 

世界の現状に目を向けてみましょう

日ごろ、テレビや雑誌で何気なく見聞きしている世界の問題。
紛争に苦しむ人、地球環境の破壊、飢えに苦しむ人、学校に行けないで働く子どもたち。
遠い世界のことだと考えていませんか?
でも、遠い国で起こっていることが意外にも私たちの生活と関係があったりするのです。

例えば最近、食糧の価格が高騰していますが、私たちが毎日口にする食べ物のほとんどが海外から輸入した食糧です。たくさん海外に農産物を輸出すればお金が入るので、一度にたくさんの化学肥料を使って多くの生産量を求めすぎると、土地がやせて数年後には収穫が減ってしまうなどの副作用があります。また、一つの作物だけを大量に栽培するプランテーション農業は生物多様性を破壊してしまいます。
携帯電話を毎日欠かさず使う人も多いですよね。新しい機種が発売されるとすぐに買い換えたくなりますが、携帯電話を製造するときに使用する金属類はアフリカで採掘される貴重な金属だったりします。その金属をめぐって地域紛争が起きていたりします。
サッカーボールやスポーツウェア。かっこいいデザインはそれだけでプレイが楽しくなるものですが、そのボールやウェアはアジアやアフリカの貧しい子どもたちが強制的に働いて作ったものかもしれません。

知らないところで誰かが苦しい生活を強いられる原因を作っているかもしれない。そんな世界の現状を私たちはもっと知る必要があります。自分たちの生活を見直すことが世界とつながる第一歩になるのです。

JANICは世界の現状に対して活動しています

MDGsを達成しよう!

[画像]MDGsロゴ2015年までに貧困を半減することや母子保健の改善、環境の保全、先進国の果たすべき責任など、8つの具体的な目標が「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals:MDGs エム・ディー・ジーズ)」としてまとめられ、世界の国々は協力して達成することを合意しています。MDGsの達成状況は国連によってモニタリングされています。

また、MDGs達成期限(2015年)以降の開発目標である「ポストMDGs」を策定する動きも始まっており、JANICは世界各国が貧困削減に引き続き取り組むよう、提言を続けています。
世界の貧困問題には、政府や国連だけでなく、私たち市民の一人ひとりがみんなで協力して取り組む必要があります。そうすることで、MDGsを達成することができるのです。

MDGsの詳細はこちら

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ほんの少しの資金サポートで、苦しみから抜け出せる人たちがいます。そんな人たちのために、具体的にアクションを起こしているNGOがいます。

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